アシュワガンダ-Withania somnifera-セキトメホオズキ-ウィザニア-インドニンジン-ウィンターチェリー

アシュワガンダは咳止め?セキトメホオズキって名前だけど。

今日はアシュワガンダという植物を紹介します。

和名ではセキトメホオズキと言います。「セキトメ」というくらいだから、きっと咳止めの効果があるのだな、なんて思われるかもしれませんね。

漢字で書くと咳止鬼灯。なんかカッコイイですね(笑)

実を言うと、普通のホオズキには咳止めの効果があります。ホオズキというと、某アニメの影響で鬼灯という漢字がすぐに思い浮かんでしまうかもしれませんが、「酸漿」と書かれることもあります。

漢方薬にある酸漿根(さんしょうこん)がそれです。ホオズキは咳止めや解熱のための民間薬として古くから使われていました。

さて、今日の話は普通のホオズキではなく、セキトメホオズキ……アシュワガンダのお話です。

アシュワガンダは、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダの中でも最重要ハーブとして扱われています。

咳を止めるどころではなく、かなりいろいろな効果があると言われており、現在も様々な研究が進められています。

こんなにある!アシュワガンダの効能

初めに書いておきますが、すべて真に受けないようにしてください。アシュワガンダに限らず、ハーブや機能性食品に関する研究はその効果、副作用ともにまだまだ研究途上です。

アシュワガンダの効能として、言われているものを一通り挙げてみます。抗ストレス・血圧上昇抑制・コレステロール上昇抑制・滋養強壮・抗酸化作用・免疫改善・ガン予防

これだけでも結構とんでもないですよね(^^;

ちなみにサプリメントというよりは完全に医療の分野の効果として、消炎作用、アルツハイマー病、パーキンソン病の治療、ガン細胞を死滅させる効果などもあると言われています。

最近では抗酸化作用・血圧改善・コレステロール値改善などに効果があるサプリメントは増えてきました。これらのサプリメントはガンを含め様々な生活習慣病の予防効果がありますが、直接的にガン細胞に作用する植物は珍しいように思います。

アシュワガンダとガン細胞をめぐる研究の中で有名なものには2012年に行われた産業技術総合研究所の動物実験があります。

この研究では、ガン細胞を死滅させ、正常細胞の老化を防ぐ効果がある、そして活性成分はウィザノンであると結論付けています。

日本語での研究報告の記事はあまり出てきませんが、海外のサイトを見ると、さらにたくさんの研究報告が上がっています。

アメリカ国立生物工学情報センター(NCBI)のサイトを見ると、かなりの研究結果が掲載されているので、英語に強い方は見てみると良いです。

この場合はアシュワガンダではなく、学名の「Withania somnifera」で検索した方がいろいろ引っかかってきます。

産業技術総合研究所の研究で報告されたウィザノンという物質に加え、現在ではウィザフェリンAという物質も注目されているようです。

ちなみに2020年6月1日には、インド科学技術省バイオテクノロジー庁が新型コロナウイルスへの効果が期待できるという研究報告を行っています。

一つの研究報告をそのまま鵜呑みにするべきではありませんが、複数の機関で同様の成果が出ているアシュワガンダはかなり信憑性が高いと思います。

アシュワガンダで期待できること
  • 抗ストレス
  • 血圧上昇抑制
  • コレステロール上昇抑制
  • 滋養強壮
  • 抗酸化作用
  • 免疫改善
  • ガン予防

アシュワガンダはオススメ?

これだけ効果があるんだから、ぜひ欲しい!という人もいるかもしれませんが、実は2013年頃の薬機法(薬事法)の改正で、アシュワガンダは医薬品と認定されてしまいました。

このため、日本では一般的なサプリメント(健康食品)としては販売することができなくなってしまいました。

アシュワガンダのサプリメントを買うには海外のサイトで買わなければなりません。

また、アシュワガンダは単体で摂取するよりも食事と同時に摂取することが推奨されているようです。単体のサプリメントよりはアシュワガンダを含む総合的なデイリーサプリメントが良いでしょう。

個人的にはこれがオススメです。